町工場は”受託製造業”と呼ばれるとおり、お客様から発注をいただく、”受け”をベースとしたスタイルです。私達の提供できる製造技術と需要がマッチして初めてビジネスが成立します。
しかし大手企業の海外生産シフトを皮切りに、町工場は自分達の本当の強みのある分野に特化し、細分化されていきます。
このことで高い技術力を強みにしたことは良い事のように思いますが、発注元からすれば、どこにどの仕事を出していいかわからないという受発注のアンマッチが起こっています。
また、設計と製造現場が離れる事で、製造工程への理解が進まない、そのため製造現場で大きな問題が起こるという事をよく耳にします。
私たち町工場は、一つの製品を完成させるためには、材料購入、切削、加工、焼入、研磨、表面処理といった具合に、周囲の協力工場の存在が不可欠です。そのため、それぞれの強みを活かした横の連携に長けています。
どこに頼んでいいのかわからない、といったお悩みはそれぞれの専門分野との連携の強い、私たちにご相談いただくことで解決いたします。
大手メーカーのような大量生産はできないですが、特注品や試作品の製作を得意としています。つまりはオーダーいただいたどこにも存在しない一点物を適正な価格で造り上げる事ができます。大手ではコストがかかりすぎる、納期に間に合わない、などのお悩みをフットワークの軽さと横の繋がりで一気に解決いたします。